
タイトル | 若い女 |
作者 | 佐藤忠良 |
設置場所 | 横浜市中区 伊勢佐木町モール |
製作年 | 1978 |
佐藤忠良の魅力はエキゾチズムだと思っている。日本人の体型をリアルに偽りなくそのまま生で提示する。仙台の佐藤忠良記念館には頭部だけの作品も多く展示されているが、それらの作品からは、全く美化をしていないありのままの日本人の骨や肉の生々しさが伝わってくる。
街頭に置かれているものは裸婦や半裸像、子ども像が多いのだが、佐藤のエキゾチックな持ち味はそれでも伝わってくる。特にこの「若い女」などは、佐藤忠良独特の生々しさが作品から匂ってくるようだ。
終生の盟友でライバルの舟越保武とは真逆な感じがする。どちらも好きですが。
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