「織姫」雨宮敬子

2023.4 撮影
タイトル織姫
作者雨宮敬子
設置場所仙台市青葉区 勾当台公園
製作年1956

魅惑的な作品。雨宮敬子は裸婦像が多いが、珍しく着衣の作品。彦星を思って胸を躍らせているところか。織り付け棒を手に持ち、ほんのり希望を含ませた表現が素晴らしい。

雨宮敬子は1931年に、彫刻家・雨宮治郎を父として生まれる。日本大学芸術学部卒業。日展などで活躍し、1985年には日展の文部科学省大臣賞を受賞する。2017年に文化勲章を受章、2019年に逝去したのち従四位に叙せられた。弟も彫刻家の雨宮淳。

パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました