タイトル | 約束の像 |
作者 | 朝倉響子 |
設置場所 | 東京都新宿区 小田急百貨店10階 |
製作年 | 1977 |
小田急百貨店が閉店したので、この像もすでにここにはない。
この朝倉作品は、明らかに後ろを向いて誰かに電話している。鑑賞者を完全に無視し、背を向け、顔は鏡を通して横顔しか見ることができない。これを見た時は衝撃だった。なぜこのアングルなのか。しかし、その背中、お尻、後頭部が実は鑑賞者との屈折したコミュニケーションを結ぼうとしているのではないか。朝倉響子の本質的な芸術性が表現されていると感じる。
現在、この作品がどうなっているのかは調査していないが、何かわかったら追記します。
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