タイトル | 第一銀行頭取 男爵 渋沢栄一 |
作者 | 長沼守敬 |
設置場所 | 東京都北区 飛鳥山公園 |
製作年 | 1902(建立)、1934(移設)、1956(移設) |
この銅像は当初は、兜町の第一銀行本店の中庭にあった。1902年の第一銀行本店落成が、ちょうど渋沢頭取の還暦だったこともあり、これを祝して、行員一同から渋沢にこの銅像が送られた。その後、第一銀行本店改築に際して、1934年に世田谷区瀬田の第一銀行保養施設「清和園」に移設。さらに、この飛鳥山に移設された。ここ飛鳥山への移転の除幕式は1956年だった。
渋沢栄一は、王子製紙の工場視察の折に飛鳥山に立ち寄り、その眺望の良さから飛鳥山の土地を購入することを決め、1879年に別荘地と定めた。その後、1901年には本邸としての建築が完成。以後、飛鳥山は渋沢の本拠地となる。
堂々と威厳がありながら、親しみやすい雰囲気を湛えている。
(参考)江戸旧蹟を歩く 渋沢栄一 旧飛鳥山邸 (starfree.jp)
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