タイトル | 産業遺構・錨 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都江東区 豊洲地区 |
19世紀に、爪が可動する画期的なストックレスアンカーが発明された。ストックを無くすことで投揚錨時の作業が楽になりベルマウスにも収錨しやすくなる。この写真の錨は、イギリスで開発されたホールスアンカーだと思う。第一世代と呼ばれる初期のストックレスアンカーの代表なもの。画面右上が爪(フリューク)で、左下に向かってシャンクが伸びている。
ストックレスアンカーはまず海底に直立して接地する。そして、シャンクが右か左に倒れ、引っ張られて爪が海底に突き刺さる。このモニュメントはシャンクが倒れたところ。このあと左下方向に引っ張られ2本の爪が海底に食い込んでいく。
ストックレスの特徴をわかりやすく展示している。
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