「産業遺構・車輪」

2023.9撮影
タイトル産業遺構・車輪
作者スタジオ707
設置場所東京都江東区 豊洲IHIビル
製作年2006(設置)

豊洲地区はかつては海で、大正後期から昭和に埋め立てられ、最初は5号埋立地と呼ばれたが1937年に豊洲という名称になった。1939年には東京石川島造船所が進出し造船所が作られたほか、軍需産業の施設などもにも活用された。この車輪も、造船産業で使われたもの。銘板より。

産業遺構・車輪
2006

豊洲の地は、昭和初期から石川及播磨重工業株式会社(現株式会社IHI)の造船工場等が操業し、日本の基幹産業の発展に大きく貢献してきました。
この地の歴史を未来に語り継ぐため、豊洲2・3丁目地内では造船工場等で使用されていた様々な産業遺構をモニュメントやストリートファニチュア等の鶏冠要素として活用しています。
この車輪は、造船場内で資材を持ち上げるクレーンの部品として使用されていたものを、ベンチとして設置しています。

この産業遺構が設置してあるのはIHI本社。産業の歴史を大切に未来に伝える意思が伝わってくる。

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