「無限」北村西望

2022.9 撮影
タイトル無限
作者北村西望
設置場所東京都府中市 郷土の森博物館
製作年1922

1922年の北村西望の作品。若くして文展入賞を果たし西望の名をあげた「怒涛」が1915年、「晩鐘」が1916年であり、この「無限」もごく初期の作品。1922年の第4回帝展に出品された。1992年に設置。

全体のポーズの取り方が西望らしく力がある。感情を肉体に込めたような顔の傾き、肩の筋肉の張り、腕と脚の角度。考える人がいよいよ決意し、無限の未来を志向し始めた瞬間の意思を感じる。

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