「流水のオブジェ(仮)」

2022.8 撮影
タイトル不明
作者不明
設置場所横浜市中区 横浜大通り公園

横浜の関内一帯は吉田新田という埋め立て地で、大通り公園は吉田川・新吉田川という運河のあった場所だった。ここに横浜市営地下鉄1号線を通すことになり、1973年に運河は埋め立てられ、地上部分が大通り公園として1978年に開園した。総延長1200m、平均幅30m、面積は3.6haと、細長い公園である。

この写真のモニュメントは園内の「水の広場」に設置してあるもの。開園時に作られたものと考えられる。Google mapでは「流氷のオブジェ」として記載されているが、正式な名称はわからなかった。

写真では立体のオブジェが目立つが、石と石の間には川の流れや渦巻きなどもレイアウトされており、スペース全体として涼やかな川波を感じさせる空間だ。市民も憩いを楽しんでいる。

川に流氷は流れてこないので、立体物は雪景色とか、何らかの山水的なものだろう。このサイトでは流氷ではなく「流水(りゅうすい)のオブジェ」を仮タイトルとする。

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