タイトル | 波除獅子 |
作者 | 流政之 |
設置場所 | 東京都中央区築地 新阪和ビル |
波除獅子は、海難や波の被害から安全を守る守り神。元は、江戸時代の明暦の大火後の築地の埋立工事が難航、何度も波に削られたが、流れ着いた御神体のご加護で無事完成したことを由来とする。
波除稲荷神社は築地市場の奥にあり、ここには平成に再建された巨大な獅子頭2体と、本尊には嘉永年間1848年のもの2体がある。6月の大祭の時は獅子頭が築地の街を練り歩く。
流の波除獅子も、この波除稲荷の獅子頭をモチーフにしたものと思われる。眼がギョロッとしたユーモラな風貌で、力強く江戸の海の安全を護っている。
パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図
コメント