「朝露童子」籔内佐斗司

2022.7 撮影
タイトル朝露童子
作者籔内佐斗司
設置場所東京都港区 カレッタ汐留
製作年2002

籔内佐斗司の童子像。この童子は、カレッタ汐留に作られた深い渓谷に滝が流れる有様を模した造形物の底に立っている。そして、その清水から立ち昇る朝霧を蓮の葉で受けて喉を潤している。

籔内は、世界のあらゆる存在や現象の成長発展の源に、太陽のエネルギーと水の恵みがあるという。太陽の光を受けた朝霧を蓮の葉に受けて飲んでいる童子は、私たちに未来のためのエネルギーと知恵を与えてくれる存在である。

カレッタ汐留のこの場所は、深い幽玄の底で未来への思索を助けてくれるパワースポットだと感じる..

(参考)dentsu art museum

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