「拳闘」北村西望

2022.8 撮影
タイトル拳闘
作者北村西望
設置場所東京都武蔵野市 井の頭自然文化園
製作年1931

この作品のモデルは、戦前に活躍したプロボクサーである佐藤東洋選手である。1905年生まれ。1926年に第2代(戦前)日本スーパーフェザー級王座、1929年に第5代(戦前)日本フェザー級王座(1929年度明治神宮大会フェザー級優勝)。

ボクサーの身のこなしを的確に表現した躍動感ある作品である。

佐藤東洋は、1945年8月24日に、戦争の招集解除で復員途中の八高線の電車事故で逝去した。そのファイティングスピリットは、西望の彫刻を通して今も私たちにエネルギーを与えてくれている。

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