「御者像」ファルプ・ビニョーリ

2022.9 撮影
2022.9 撮影
タイトル御者像
作者ファルプ・ビニョーリ(Farpi Vignoli)
🇮🇹イタリア
設置場所東京都新宿区 国立競技場
製作年1936

第11回オリンピックベルリン大会の芸術競技で金メダルを獲得した作品。

近代オリンピックの創始者・クーベルタンは、古代オリンピックに倣い、スポーツ、芸術、観客の三位一体を目指した。芸術競技は1912年の第2回ストックホルム大会から導入され、建築、彫刻、絵画、音楽、文学の5つの部門で競われた。スポーツに関係する作品のみが応募できた。芸術競技は1948年のロンドン大会まで正式種目だったが、応募者のほとんどがプロということもあり廃止された。

このビニョーリの作品は、古代オリンピックで1頭だての馬車競技でチャリオットを操る御者を描いたもの。ベン・ハーの世界に導かれる。

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