「叙事詩」エミール=アントワーヌ・ブールデル

2022.10 撮影
タイトル叙事詩(Epic poetry)
作者エミール=アントワーヌ・ブールデル (Émile-Antoine Bourdelle)
🇫🇷フランス
設置場所山梨県甲府市 芸術の森公園
製作年1917

ブールデルの「叙事詩」は、ポーランドの国民的作家・ミスキエヴィッチの「パン・タデウシュ」を題材にしたもの。ミツキエヴィチは1798年生まれ。ポーランドは帝政ロシアとプロイセン、オーストリアに分割され、1795年に国として消滅していた。ポーランドの独立運動に身を投じていたミツキエヴィチは1829年に国を出ると、二度と母国に戻ることなくローマでポーランドの叙事詩である「パン・タデウシュ」を書き上げた。「パン・タデウシュ」は、ナポレオン遠征を控えた1811年から12年ごろのロシア支配下のリトアニアが舞台で、ポーランド語で書かれている。

ブールデルは、ミツキエヴィチの書き上げた波瀾万丈の物語のエッセンスを魂込めていきいきと描いている、

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