「井上勝像」朝倉文夫

2022.4 撮影
タイトル井上勝像
作者朝倉文夫
設置場所東京都千代田区 JR東京駅丸の内口
製作年1959

井上勝は、日本の鉄道の父と呼ばれる明治の英傑てある。長崎藩士の子として生まれた井上は、若くして西洋学を学び航海術を身につける。1年間のイギリスへの洋行を経て、大蔵省、工部省の役人として鉄道敷設に従事。新橋〜横浜の日本初の鉄道敷設に際しては工事途中で急死したエドモンド・モレルの後を引き継ぎ、その後の日本各地の鉄道敷設の中心人物になる。朝倉文夫の手による井上勝は、何だか対話を待っているようなたたずまいをしている。「君の夢は何かね」と私たちに問いかけているかのよう。

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