
タイトル | 主人の心臓を護るスカラベ |
作者 | 佐藤正和重孝 |
設置場所 | 山梨県甲府市 芸術の小径 |
佐藤正和重孝(さとうせいわしげよし)は1973年北海道函館市生まれ。東京藝術大学卒業。佐藤の製作コンセプトは「甲虫文明」というもの。かつて存在した昆虫による架空の文明をモチーフに、石の昆虫を刻み続けている。
モチーフはスカラベ。動物の糞を主食とし、糞を丸めて運搬する。古代エジプトではスカラベが運ぶ丸い糞を太陽になぞらえ、聖なる昆虫として崇めていた。
この作品は、そのスカラベが主人の心臓を守る姿を描く。心臓のグロテスクな様子とスカラベのリアリティある造形、土台の彫刻も凝っていて見飽きない。
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