タイトル | ホセ・リサール博士銅像 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都千代田区 日比谷公園 |
製作年 | 1961(記念碑)、1998(銅像部分) |
ホセ・リサールはフィリピンの英雄である。ルソン島の小作農家に生まれた中国人とマレー人のメスキーソ(混血)で、母方にはスペイン人や日本人の血も混ざっている。ホセは語学で頭角を現し、学者としても、絵画や小説でも一流、スペインに留学して医学を修め、20ヶ国語を使いこなしたという。天才である。
祖国の独立を夢見たホセは、フィリピン民族同盟を結成。しかし、フィリピン革命のさなか、宗主国スペインにより処刑された。
日比谷の像は、ホセが日本に滞在した記念に建てられたもの。像からも顔立ちの良さが伝わるが、日本滞在中に貿易商の娘「おせいさん」との熱いロマンスが芽生えたという。35年の生涯だった。
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