「ヘレン・ケラー像」高橋哲

2023.4 撮影 
タイトルヘレン・ケラー像
作者高橋哲
設置場所千葉市中央区 中央公園
製作年2011

ヘレン・ケラーは1880年アメリカ生まれ。生後19ヶ月の時に病気により視覚と聴覚を失い、ハンドサインはできたが話すことはできなかった。7歳の時にアン・サリヴァン教師と出会い、言葉とコミュニケーションの豊かさを知る。能力が開花したヘレンは、ハーバー大学ラドクリフカレッジも卒業することができた。社会活動家としては、全米盲人協会に所属し、世界35カ国で講演するなどして、世界中の人々をエンパワメントした。また、作家としても多くの著作を発表した。

説明板は下記の通り。

ヘレン・ケラー
アメリカ(1880〜1968)

ヘレンケラー女子は1948年、日本の身体障害者の福祉向上を目的に来日されました。
5万人の聴衆を前に講演されたときの一節です。
1925年、アメリカ・オハイオ州セダーポイントで行われたライオンズクラブ国際大会でヘレンケラー女史は「ライオンズよ、暗闇と戦う盲人の戦士たれ」と力説されました。歴史に残るその名言は多くの会員の心に響き、それをきっかけとして世界各国で視力保護運動が活発に行われるようになりました。
1985年、千葉県のライオンズクラブは角膜移植による視力障害者の視力回復を図るため、財団法人千葉県アイバンク協会を創設し、永年多くの方々の人類愛による尊い献眼のお手伝いをして参りました。ここに献眼された方々の功節を称え、アイバンク運動のさらなる発展を期し、顕彰碑を建立致します。

2011年6月1日
(財)千葉県アイバンク協会

日本には、1937年、1948年、1954年の3度訪れている。

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