「プラハの演奏家」片柳鴻、亀谷政代司

タイトルプラハの演奏家
作者片柳鴻(原画)、亀谷政代司(ブロンズ製作)
設置場所東京都大田区 東京工科大学蒲田キャンパス
製作年2016

片柳鴻は片柳学園の創設者。1920年栃木県生まれ。東京芝浦電気(現・東芝)勤務を経て独立。まず絵画と洋裁の教育を行う創美学園を1947年に立ち上げる。創美学園は日本工学院を経て片柳学園となる。圓鍔元規らの彫刻やこの「プラハの演奏家」などが設置されている東京工科大学蒲田キャンパスも片柳学園に属する。片柳は美術にも造詣が深く、自ら絵画も創作。この「プラハの演奏家」は、片柳自身が原画を製作したもの。

チェコでも、ジャズの人気は高いようで、プラハ市内にも多くのジャズバーが存在する。洒落たセッションの雰囲気が伝わる。作品は等身大より大きく、迫力がある。

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