タイトル | フィオーナとアリアン |
作者 | 朝倉響子 |
設置場所 | 東京都文京区立教育の森公園 |
製作年 | 1992 |
これも不思議というか面白い像だと思う。二人の女性は、同じベンチに座っているがお互いの距離はかなり離れている。そして、互いの上半身は、相手から反っているように見える。この二人は、果たして親しいのだろうか。肩と腰の角度が、逆台形のようになっている。見つめ合う視線にも親密の情があるのかどうか判然としない。そして、二人は注意を互いに向け合い、鑑賞者のほうには何の関心もないように感じる。
好きな作品かどうかといえば、かなり好きである。感情が波立つ作品である。
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