タイトル | ステッキを持った後向きのバルザック |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都中央区 ステーキ店哥利歐 |
オノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac)はフランスを代表する小説家。1799年生まれ、1850年没。「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」等を含む90の長編からなる「人間喜劇」を著した。
母からの愛情の欠如に苦しんだ作家で、多くの女性、特に貴族の年上女性と遍歴を重ねた人物でもある。夜に小説を執筆し、昼間は社交界で遊興に耽り、数多の女性との関係を重ね、多額の借金と暴飲暴食で体を痛めた。
このレリーフは、ステーキ店の哥利歐(ゴリオ)の看板となるモニュメントである。後ろ姿のバルザックはどこへ向かうのだろう。少し肩を落としているが、愛を探す旅はまだ続きそうだ。
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