タイトル | ジル |
作者 | 朝倉響子 |
設置場所 | 大阪市中央区 御堂筋彫刻ストリート |
製作年 | 1988 |
朝倉響子の作品は、鑑賞者とのコミュニケーションを拒んでいるように感じる作品が多いような気がする。この作品も、膝とつま先を固く閉じ、腕は胸を守るような形になっている。何を守っているのか考えるうちに、作品の魅力に引き込まれていく。
朝倉響子は、巨匠・朝倉文夫の娘で、子どもの頃から芸術の英才教育を受けたという。義務教育は受けず家庭教師に学んだ。そして、父のアトリエで芸術に関する教育を受けた。独自の作風は、そのへんも関係しているのかもしれない。
(参考)朝倉響子 :: 東文研アーカイブデータベース (tobunken.go.jp)
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