「ウシとリンゴのベンチ(仮)」 - パブリックアート散歩

タイトル	不明
作者	不明
設置場所	山形県山形市　公園通り

味のある彫刻ベンチ。牛とリンゴ

米沢牛は日本三大和牛のひとつ。黒毛和種の肉牛で未経産の牝。さらに、生後月齢32ヶ月以上で、登録された置賜3市の牛舎での飼育期間が最も長い牛をいう。明治3年に旧藩校・米沢興譲館に赴任したイギリス人英語教師チャールズ・ヘンリー・ダラスが、牛を食べる習慣のなかった米沢で牛を焼いて食べ、あまりの美味しさに一頭横浜に連れ帰ったことで、米沢牛の名前が一気に広がった。

山形のリンゴの生産量は日本3位。蜜入りの「ふじ」は山形で開発された。ふじはデリシャスと国光を掛け合わせたもの。いまは、「サンふじ」が人気。ふじに袋をかけず充分に日光を浴びせることで、甘味や栄養たっぷりのリンゴが収穫できる。