「ウォーナー博士像」朝倉文夫

2023.5 撮影
タイトルウォーナー博士像
作者朝倉文夫
設置場所東京都台東区 朝倉彫塑館

ラングドン・ウォーナーはアメリカの美術史家。1881年生まれ。1903年にハーバード大学卒業。ボストン美術館の岡倉天心のもとで日本美術を学び、1907年に来日、東洋美術の専門家として活動する。その後、シルクロードの探索なども行う。

第二次世界大戦の時に、日本の貴重な美術品をリスト化したウォーナー・リストが作られ、そのリストにより、日本の美術品が爆撃から守られたとされ、戦後、功労者として日本の美術や古都を愛する人々に深く感謝された。ウォーナー博士の記念碑が、鎌倉や奈良など各地に建造され、亡くなった1955年には勲二等瑞宝章も贈られた。しかし、後年の研究で、リストに載っていても実際に戦火により焼失した文化財は多く、本人もリストが文化財を守ったことを否定しており、リストの効果は限定的だったという説も有力となっている。博士が日本の文化を深く愛していたことは間違いない。

朝倉文夫のこの像は、信念に満ちた静謐な肖像。

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