タイトル | アイガー3970mそして山、山 |
作者 | 阿部盛有 |
設置場所 | 東京都千代田区 日本大学理工学部10号館 |
製作年 | 1994 |
阿部盛有は1929年岩手県生まれの画家。二科会理事。キリスト教の影響を受けた母子像など、鮮やかな色使いの作品が多い。
アイガーは西アルプスの名峰。多くの登山者にとっての夢の場所のひとつ。特にアイガー北壁は世界でも屈指の難関ルートだ。日本大学関係者では、文理学部を卒業した埼玉県出身の天才クライマー・加藤保男が1969年に兄・加藤滝男、今井通子らとアイガー北壁の「赤い壁」直登ルートの初登頂に成功した。この登山路は日本ルートと呼ばれている。
加藤保男は1982年に冬のエベレスト登頂に成功し、世界初のエベレスト3季(春、秋、冬)登頂を達成するが、下山中に消息が途絶えた。遺体はまだ戻ってきていない。
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