「ふれあい」ルイ・フランセン

2022.5 撮影
タイトルふれあい
作者ルイ・フランセン(Louis Fransen)(原画)
🇧🇪ベルギー 🇯🇵日本
設置場所東京都北区 JR王子駅北口
製作年1986

ルイ・フランセンはベルギー生まれの芸術家。1957年に宣教師として29歳で初来日したルイは、慶応大学で東洋文化や東洋美術を学ぶ。一度ベルギーに帰国するが、1966年に再来日し、日本の陶芸やメキシコの壁画技術などを学ぶ。

その後、1977年から現代壁画研究所(現 クレアーレ工房)の所長として、特に日本各地の駅を中心に陶板壁画やステンドグラスによる数多くのパブリックアートを残した。

この作品では、真ん中にノートの意匠が施されており、ノートには幸せそうな親子3人が描かれている。ルイは、1977年に日本女性と結婚しており、自分の家族を描いたのかもしれない。

ルイは、1990年に日本に帰化している。日本名は緒方累。

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