「なぎさ公園案内板」重岡建治

2023.5 撮影
タイトルなぎさ公園案内板
作者重岡建治
設置場所静岡県伊東市 なぎさ公園
製作年2018

案内板のフレームは、新しい樹の成長を見守る家族を描いた小品になっている。案内板ではあるが、その彫刻部分も見どころが充分にある。

この案内板に下のように書いてある。

なぎさ公園は市政施行30周年を記念して1977年(昭和52年)に整備された伊東大川河口にあり伊東湾に面した海の公園で、公園からは房総半島、三浦半島、真鶴岬、初島などが一望でき、市民と観光客の憩いの場となっています。1990年(平成2年)から公園全体を地元の彫刻家である重岡建治氏の構想で、「家族」と題したモニュメントをメインに全18基のモニュメントが配置され、市民の平和と幸せを希求する姿をシンボル化した公園です。

この案内板には24作品が紹介されている。なぎさ公園の18作品と渚橋親柱の4作品、河口を挟んでなぎさ公園の南側にある按針メモリアルパークの2作品で計24作品。さらに21番のすぐ脇には案内板に載っていない「家族 〜愛のモニュメント〜」があり、25基の重岡作品を堪能できる。まさに、大空の下の個展会場である。

案内板には重岡の略歴も記載がある。

製作者 重岡建治の咯歴

重岡建治は1936年に生まれ静岡県立伊東高校を卒業後、彫刻家円鍔勝三に師事、その後、イタリアへ渡り国立アカデミア美術学校で
エミオ・グレコに学ぶ。重岡作品は全国の公共施設にモニュメントが多数設置されている。
主な作品は、美ヶ原高原美術館、池田20世紀美術館、スイスローザンヌオリンピック博物館、イタリアリエティ市など海外にも設置されている。
現在、福島県飯館村に作品を多数設置。

2018年3月
2023.5 撮影
2023.5 撮影

下記の参考記事によると、1977年に市政30周年記念で「家族」が設置され、そのほかのなぎさ公園の作品は1990年以降に徐々に設置されていったようだ。

コラム/アートリップ-朝日マリオン・コム-
伊東駅からなぎさ公園へ。潮の香りが漂う市街地を抜けると、その先に天色(あまいろ)の空と群青の海が広がった。海沿いの公園にたどり着くと、まるで野外彫刻美術館のようなブロンズの彫刻群が姿を現した。

この写真の案内板の奥には、「家族」、「凛として」、「つながる」も遠望され、広々としたなぎさ公園の澄み切った空気を感じることができる。

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