
タイトル | 月島もんじゃだるま |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都中央区 月島名物もんじゃだるま |
月島の名物はもんじゃ焼き。もんじゃ焼きは江戸時代の駄菓子である文字焼きが訛ったものと言われている。小麦粉と砂糖を水で溶いて鉄板で焼いた甘い菓子。文字の形にして焼く者もいたという。大正時代になると、今のお好み焼きに近いどんどん焼きとして東京に広がり,関西のお好み焼きにつながっていく。
月島は、明治も半ばの1892年に埋立により作られた新しい街。工場地帯であり工員の長屋も作られ、その子どもたちの駄菓子としてもんじゃ焼きが広まったという。このダルマももんじゃ焼き店の看板の一つ。今でも、もんじゃ焼きの名店が軒を連ねて賑わいを見せている。
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