「お笑い大明神」ロコサトシ

2022.6 撮影
タイトルお笑い大明神
作者ロコサトシ
設置場所横浜市中区 日の出さくら道
製作年2008

ロコサトシは横浜桜木町のガード下のポップアートなどで知られるアーチスト。愛媛県出身で東京都大田区で育った。ロコとは、スペイン語で「バカ」のこと。横須賀のアイススケート場で、スペイン人のお兄さんたちにそう呼ばれたことが名前の由来という。1970年代に桜木町のガード下にいわゆる「落書き」を書き続け、その才能を多くの人の知るところとなり、現在では様々な企画や展示にアートを描き続け、横浜発信の現代アートの旗手となっている。1990年からはカリフォルニア州サンディアゴに拠点を移す。

ロコの立体作品は数が多くないが、この横浜の作品はロコあふれる感性が立体となって表現されている。最寄りの京浜急行日ノ出町駅前の薬局のシャッターに、この同じモチーフのペイントがほどこされている。

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