「うる星やつら」高橋留美子 - パブリックアート散歩

タイトル	うる星やつら
作者	高橋留美子(原作)
設置場所	東京都練馬区　西武鉄道大泉学園駅
製作年	2015
初出	1978 漫画「うる星やつら」(「週刊少年サンデー」連載)

高橋留美子原作の「うる星やつら」は、1978年に「週刊少年サンデー」に連載されると大人気になり、小学館漫画賞も受賞。テレビアニメーションシリーズとしては1981年と2022年2度製作されている。1981年のテレビアニメーションを製作したのはスタジオぴえろとスタジオデューン。放送はどちらもフジテレビ系列。劇場用映画も6タイトル製作された。

「うる星やつら」は、地球人と宇宙人との切なくも愛しい恋模様を描いた名作。異文化とどう分かりあえるかは、極めて今日的なテーマとも言える。このブロンズはラムちゃんの奔放でありながら情に厚い人間味が活き活きと表現されている。

2015年に、ジャパンアニメーションの発祥の地を記念し、練馬区では大泉学園駅前に練馬区ゆかりのアニメキャラクターとゲートなどのアニメに関するモニュメントを設置した。

「うる星やつら」の原作者・高橋留美子はその拠点を練馬区に置き創作活動をしている。また、漫画の舞台も実は練馬だという。アタルとラムの心の交流は、ここ練馬で紡がれた。