「ディメトロドン(仮)」

2023.4 撮影
タイトル不明
作者不明
設置場所東京都江戸川区 総合レクリエーション公園子供の遊び場

公園の遊具。

ディメトロドンは、2億9,500万〜2億7,200万年前のペルム紀前期に北米に生息していた恐竜。その特徴は背中に張り出した神経棘。この遊具のように、帆のような膜が張られていたと考えられている。体温調節のためという説もあるが、現在では異性にアピールするためのディスプレイという説の方が有力のようだ。

また、異歯性という特徴も持っていた。異歯性とは、同じような歯ばかりではなく、用途によって色々な歯に分化していること。ディメトロドンは、突き刺すための鋭い犬歯と、肉を切り裂くための歯の2種類を持っていた。完全な肉食である。また、最近の研究によると、普段は4本足で這っているが、時には2足で立ち上がっていたようだ。ディメトロドンの最大の種は全長3.7メートル。現代に生息していたら、かなり恐い。

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