タイトル | 伊那半十郎忠治公 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 埼玉県川口市 キュポ・ラ1階 |
伊那半十郎は江戸時代の関東代官頭。1629年に現在の川口に陣屋を開き、見沼川や利根川の治水とそれに伴う川口近郊の新田開発に力を尽くした。
伊那は荒川や江戸川の治水にも携わったが、特に玉川上水の開削で名を残した。玉川上水は難工事で、二度に渡り水喰い土(関東ローム層)に阻まれ、硬い巨大な岩盤にもぶち当たった。工事の責めを負った伊那は工事途中で亡くなり、息子が跡を引き継ぎ玉川上水を完成させた。
また。茨城県の旧伊那村は、治水に尽力した伊奈半十郎が村名の由来だった。
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