
タイトル | 志賀潔先生顕彰碑 |
作者 | 阿部正基 |
設置場所 | 仙台市青葉区 勾当台公園 |
製作年 | 1969 |
志賀潔は、赤痢菌を発見したことで名高い医学者。1871年に、仙台藩士の子息として誕生する。幼くして、藩医の家系である母の実家・志賀家に養子に入る。仙台の学校から帝国医学校(現在の東京大学医学部)に進み、1896年に卒業。その年に大日本私立衛生会伝染病研究所に入所すると、翌1897年には赤痢菌を発見した。この大発見は、志賀がまだ26歳の若さのときだった。その後、新たに北里柴三郎が立ち上げた北里研究所に移り、慶應義塾大学医学部教授、朝鮮総督府医府長、京城帝国大学医学部長などを歴任。1945年の東京大空襲で家財を失い仙台に疎開。以後、亡くなるまで宮城県で生活する。
阿部正基も仙台出身。落ち着いた佇まいの肖像彫刻。
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