
手形の主 | 製作年 | 碑文 |
岡田茂 | 2001 |
岡田茂
広島県出身
1962年 東映株式会社取締役東京撮影所長
1971年 代表取締役社長就任
1993年 代表取締役会長就任
2002年 相談役就任
2006年 名誉会長就任
勲二等瑞宝章受章(1995年)
岡田茂は1924年広島生まれの映画プロデューサー、東映株式会社2代目社長。日本映画界の首領(ドン)と呼ばれた。地元広島高等学校を主席で卒業し、1944年に東京帝国大学に入学。しかし、すぐに学徒出陣として応召。岩沼陸軍航空隊で戦闘機の整備にあたる。終戦後復学。卒業後は、娯楽産業に未来を託し新興映画会社の東横映画(のちの東映)に就職。当時は戦後の混乱が続くなか、映画界には荒くれ者や無法者もやってきた。岡田は、こうしたアウトローの熱を力に変え、撮影現場で頭角をあらわしていった。
1950年に、周囲の反対を押し切って、学徒出陣し死んでいった学生たちを描いた「きけ、わだつみの声」をプロデュースし、高い評価と興行的な成功を手にする。その後もプロデューサー、東京撮影所長として力を発揮し、1971年から1993年までの20年以上にわたって東映株式会社社長として日本の映画界を牽引した。
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