
タイトル | ゆりかもめ四態 風飄々而吹衣 |
作者 | 志津雅美/三上浩 |
設置場所 | 東京都品川区 しながわ区民公園ゆりかもめ橋親柱 |
製作年 | 1987 |
陶淵明の「帰去来辞」の2句目が彫られている。
帰去来辞
孤雲出岫
風飄々而吹衣
飛鳥知還
稚子候門
「風飄々而吹衣」は、飄々とした風が吹き、衣がはためいている様子。彫刻の向かって右手前には堂々とした松が見える。ユリカモメを風が運んでいる。
志津雅美は1948年生まれの彫刻家。鹿児島県出身。父の逝去により武蔵野美術大学を中退。1981年に「株式会社造園美術」を設立し、公園の遊具などを手がける。その後、素朴で味のあるパブリックアートを多数生み出している。
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