「関東学院の源流 東京中学院発祥の地」(1895〜)

2023.3 撮影
タイトル関東学院の源流
作者不明
設置場所東京都中央区 居留地中央通り
製作年2009
発祥年1895〜

碑文は次の通り。

開東学院の源流

東京中学院発祥の地
1895年9月10日・築地居留地42、43番地で米国パプテスト伝道協会が東京中学院を設立した。

関東学院教育の源流はここに発する。
校訓「人になれ、奉仕せよ」

2009年創立125周年記念
学校法人 関東学院

関東学院には3つの源流がある。1885年創立の横浜山手のバプテスト神学校、1895年創立のこの東京中学院、そして、1919年創立の関東学院。これら3校は、アメリカのバプテスト系の神学校。後に合流し関東学院となった。同じ築地居留地の築地教会・暁星学園はフランス・カトリック系なので、キリスト教でも流派が違うということ。

東京中学院は、アーネスト・W・クレメントにより創設された。クレメントは、1887年から4年間、招聘されて水戸中学校の英語教師を務める、1891年に一時アメリカに帰国し、1894年に東京中学院設立のため宣教師として再来日し、翌年、東京中学院を開校する。初代学院長には、かつての上司である水戸中学校の校長だった渡瀬寅次郎を迎え、自らは教頭となった。1903年に学院長となる。その後、学院長を辞して東京第一中学校(現在の東京大学教養学部)の英語教師を務めた。

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