「センメルヴェイス・イグナーツ」マダラシ・イシュトヴァーン

2023.2 撮影
タイトルセンメルヴェイス・イグナーツ
作者マダラシ・イシュトヴァーン
🇭🇺ハンガリー
設置場所東京都渋谷区 日本赤十字医療センター
製作年2018

碑文は次の通り。

センメルヴェイス・イグナーツ

「母親達の救世主」として知られるハンガリーの医師

その偉業を称え 献身的な活動 抵抗及び偏見を超えた科学の勝利を記念して

生誕200周年に際し、ここに設置します。

ハンガリー政府
センメルヴェイス医科大学
協力:黒川清教授
発起人:ロジバル・ラースロー教授

作家
マダラシ・イシュトヴァーン
ブダペスト

2018年

台座寄贈
ハンガリー医科大学事務局
日本医師会

センメルヴェイス・イグナーツ医師は、1818年生まれ。当時は産褥熱による産婦の死亡率が非常に高かった。イグナーツは、産科医の次亜塩素酸による手洗いにより出産後の母親の死亡率を劇的に下げられることを発見し、広く啓蒙しようとした。しかし、当時の常識には合わず、怒りや嘲笑の対象になったという。イグナーツは精神を病み、精神病院に入院させられ、衛兵からの暴行がもとになり47歳の若さで亡くなる。

数年後、パスツールの細菌の発見などにより、イグナーツの正しさは証明された。

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