
タイトル | 剪定季の風 |
作者 | 山本憲一 |
設置場所 | 東京都新宿区 コンフォリア新宿イーストタワー |
樹木の剪定の適期は、冬の12月〜2月、夏の5月〜6月の2回である。冬は落葉樹を剪る。落葉樹は冬の間は葉を落とし休眠しているので、寒い時期に枝を落とすことができる。春になると新芽が萌えだす。
逆に、常緑樹は冬も活動を続けているので、寒さで弱りがちな冬に枝を剪ると樹にダメージを与えてしまう。常緑樹は、全身に力が漲る夏の始まりに剪定する。この時期であれば多少枝を落としても新しい脇芽が伸びて繁茂してくる。
この作品は、なんとなくだが、夏の剪定季ではないかと思う。まろやかな初夏の風を連想した。
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