「C11 368蒸気機関車」日本車輌名古屋

2023.2 撮影
タイトルC11 368蒸気機関車
作者日本車輌名古屋
設置場所東京都中野区 紅葉山公園 り
製作年1946

C11はSL時代の末期まで走っていた機種で、残存車輌も多く、動体保存として現役で動いている車も多い。天才エンジニア島秀雄の傑作のタンク型機関車。新橋駅前にある展示車輌もC11型。

形式C-11

C-11は代表的なタンク機関車で、昭和7年C
-10の改良型として都市近郊や支線の旅客用に誕生しましたが、やがて貨物用・入換用にと用途をひろげ、15年間で400輌近<製造されました。
C-11-368は昭和21年製作で、第4次製造に含まれる車輌です。標準型と異なり炭車上部が斜でなくなったりサイドタンクやキャブ下側の線が変更されたりしています。
ここへ来るまで延べ113万kmを走破し昭和
47年7月まで、石巻線(宮城県石巻一女川間)で活躍していた機関車です。


形式C-11諸元

軸配置 1C2
動輪径 1,520mm
最高運転速度 85km/h
シリンダー(直径✕行程) 450✕610mm
使用圧力 15.0kgf/cm²
火格子面積 1.60m²
全伝熱面積 104.1m²
過熱伝熱面積 29.3m²
ボイラー水容量 3.8m³
煙管(直径✕長さ✕数) 145✕3200✕87
機関車重量(空車) 52.50t
最大軸量 13.13t
炭水積載量 3.0t/6.8(8.5)m³
機関車性能
シリンダー引張力 9840kg
粘着引張力 9848kg
最大動輪周馬力 610ps

交通博物館調

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