白鳥放鳥記念碑

2022.11 撮影
タイトル白鳥放鳥記念碑
作者不明
設置場所岡山市北区 西川緑道公園
製作年1979

岡山市の中心を流れる西川・枝川は、江戸時代以前は灌漑用水や飲用、防火用水、高瀬舟の水路などとして活用された。明治に入ると、急速な都市化と上水道の整備により役割を失い、生活排水が流される汚濁した川になってしまう。明治期から1954年ごろは、西川は冬でも強い悪臭が漂い、上流で肥柄杓を洗っているのに、その下流では食器を洗い、洗濯をし、うがいするような状況だったという。

1954年から、当時の岡山市長岡崎平夫の尽力により下水の整備が始まり、生活排水が流されることはなくなった。しかし、この時期は瓶缶やビニール、ダンボール、発泡スチールなどのゴミの投棄が後をたたず、またしても悪臭が漂う川になってしまっていた。

1969年に、西川流域美化運動協議会が設立され、それまでの汚く臭く怖い西川の環境を改善するための努力が重ねられた。その結果清流が甦り、1974年には鯉の放流が、1976年には白鳥の放鳥も行われた。この像は、この清流が永久に続くようにとの願いを込めて1979年に製作されたもの。

夜も電飾が明るく、清潔な散歩道を楽しむことができた。とても気持ちの良い散策路だ。下記のページを参考にした。

https://repository.lib.kit.ac.jp/repo/repository/10212/1952/ono-5.pdf
パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

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