「風に向かって」赤川政由

2022.11撮影
タイトル風に向かって
作者赤川政由
設置場所東京都立川市 JR立川駅北口ペデストリアンデッキ
製作年2000

赤川政由は立川在住の彫刻家。立川のシンボルである飛行機と少年を、抒情的に描いている。

大正時代の1922年、飛行機の黎明期に立川に飛行場ができ、官民共用の空港として運用された。日本初の定期便が運行され、海外からの航空機も受け入れた。立川は当時「空の都」と呼ばれた。戦後、1945年から1977年までアメリカに接収され、米軍立川基地となる。

赤川のアトリエ「BONZE工房」は、米軍兵士の専用居住エリアだった「米軍ハウス」にある。立川をよく知る赤川により、立川の風が爽やかに表現されている作品だと思う。

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