タイトル | 近藤勇肖像板 |
作者 | 橋本美智子(絵)、石治石材(刻) |
設置場所 | 東京都北区 JR板橋駅東口 |
製作年 | 1990 |
この肖像板は、近藤勇の123回忌に際し1990年に建立されたもの。近藤勇は1868年に戊辰戦争で新政府軍に捕縛され、この板橋の地で斬首された。近藤の首は京都に運ばれ三条河原で晒し首に処された。その後、近藤の胴体と首がそれぞれどこに行ったかはわかっていない。胴体はここ板橋の寿徳寺説、滝野川説や、故郷の三鷹説があり、首についても会津若松説や山形県米沢説、愛知県岡崎説など。
ここ板橋の寿徳寺は、近藤が処刑された板橋刑場に程近く、新撰組生き残りの永倉新八により近藤勇、土方歳三ほか隊士たちの墓所が設けられた。
亡骸の行方はわからなくても、100年以上もその菩提を弔う人は後をたたない。その炎のような信念は今も人々の心を捉えて離さない。
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