タイトル | 近藤勇像 |
作者 | 東京陵石 |
設置場所 | 東京都北区 JR板橋駅東口 |
製作年 | 2001 |
近藤勇は新撰組の局長。1838年に現在の調布市に農民の3男として生まれる。剣術の達人で、1861年には天然理心流の宗家四代目を襲名する。1863年に幕府は京都警護のための「浪士組」を募集。近藤の一門はこれに参加し、後の新撰組につながっていく。近藤は、新撰組の局長として指揮を振るうが、1868年の鳥羽伏見の戦いから始まる戊辰戦争で新政府軍と戦い、同年4月3日に千葉県流山で捕縛され、4月25日に、この板橋の地で処刑された。近藤が歴史の表舞台に登場したのはわずか5年間。35歳でその命を失った。
この像は、近藤勇の133回忌を記念し2001年に建てられたもの。忠義に生きた武人の決意が沁みてくるような造形。
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