タイトル | ○△□大拙考 |
作者 | 登坂秀雄 |
設置場所 | 東京都北区 赤羽スズラン通り商店街 |
製作年 | 2013 |
登坂は、鈴木大拙の思考にインスピレーションを得てこの作品を製作した。大拙は、仏教を西洋に伝え根付かせた仏教学者で、○△□の思考で禅を説いた。
いろいろな捉え方はあるが、○は完全なる宇宙、△は坐禅を組む姿から自身、そして□は囚われや障壁と解されている。禅により無になることで囚われから自由になり、宇宙と一体化するということではないだろうか。元は江戸時代の僧・仙厓義梵の書にある表現である。
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