タイトル | 夢石の門(Circle of Dram Stones) |
作者 | リチャード・ロング(Richard Long) |
🇬🇧イギリス | |
設置場所 | 東京都世田谷区 世田谷美術館 |
製作年 | 1996 |
リチャード・ロングは1945年、イギリス・ブリストル生まれの彫刻家。ランド・アート作家として知られる。ランド・アートは、自然に存在する素材をそのまま活かし、配列し、構成することで作品を完成させる手法。イサム・ノグチが先駆的な作家で、1960年代以降の一つの大きな彫刻の潮流となった。それまでの彫刻の概念を覆す画期的な表現手法だった。
リチャード・ロングは山野を自由に巡り歩き、道の途中で心の赴くままに石を並べたり、木片を積んだり、泥を塗ったり、轍を作ったりしてアート作品にして、それを写真に撮って発表した。
この「夢石の門」は、素朴な石の表現が安らぎと懐かしさを湧かせる。置いてあるだけで石が語る雄弁な作品だ。
パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図
コメント