タイトル | 舟のオブジェ |
作者 | 糸川三郎 |
設置場所 | 東京都中央区 ライオンズタワー月島 |
下記、説明板より。
舟のオブジェ
舟のオブジェは、この地にゆかりの深い「佃の渡し」の「渡し舟」をモチーフに制作したもので、この街の記憶を語り継ぐオブジェです。
オブジェ作者:和舟職人 糸川三郎
かつて、月島の人々が内陸と交通する手段は渡し船しかなかった。佃の渡しは1645年頃から使われはじめ、1964年に佃大橋が完成するまで、300年間も人々の暮らしを支えた。
和船と洋船には、次のような違いがある。(1)洋船は主に外洋航海に用いられるが、和船は沿岸用。(2)洋船は船底が丸いので浜に引き上げると転倒するが、和船は平らなので浜に引き上げられる。(3)洋船は船底に閉じられた空間がありいわば「樽」だが、和船は蓋のない「桶」の構造。(4)洋船には肋骨あり小さな板を組み合わせで作るが、和船には肋骨がなく大きな板どうしを張り合わせる。
日本財団図書館(電子図書館) 海の総合学習テキスト
パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図
コメント