「フクロウとラ・フランスのベンチ(仮)」

2022.7 撮影
タイトル不明
作者不明
設置場所山形県山形市 公園通り

味のあるベンチ。フクロウとラ・フランス。

フクロウは、ユーラシア大陸から日本全土にかけて生息する大型のフクロウ。種の総称としてのフクロウと区別するため、ウラルフクロウと呼ばれる場合もある。絶滅危惧種。山形でも生息しており、昨今では、果樹園の害獣駆除のためフクロウを守り育てるプロジェクトが県内で進行している。

ラ・フランスの生産高は、山形県が日本1位。1864年にフランスで発見された品種だが、気候が合わず、1900年代初頭にフランスでは絶滅した。日本に導入されたのは1903年で、主に受粉用だった。山形県でも初めは受粉用として利用されていたが、1980年代に品質管理に力を入れるようになり、果物市場に広がっていった。収穫したばかりだとカリカリした食感だが、2度から5度で7日間程度冷やし、その後7日間程度常温に置くことで熟成して糖度があがり、独特の食感になる。

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