「生誕」朝倉文夫

2022.7 撮影
タイトル生誕
作者朝倉文夫
設置場所東京都台東区上野 下町風俗資料館
製作年1946(原型)、1964(製作・設置)、2020(再設置)

朝倉文夫の「生誕」は戦後間もない1946年に原型が製作された。その姿は天を指して産まれた釈迦を模したものであり、戦後日本の再生を願った象徴的な作品だった。この像は、東京オリンピックが開催された1964年に「生誕噴水塔」として上野公園に設置された。

2001年に地下駐車場の工事のため撤去され、朝倉彫塑館の倉庫に保管されていたが、再び東京オリンピックが開催されることから、元あった場所の近くに再び設置された。時代を超えて訴えるものがある。

パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました