「自由の女神像」フレデリック・オーギュスト・バルトルディ

タイトル	自由の女神像(Liberty Enlightening the World) フランス像レプリカ
作者	フレデリック・オーギュスト・バルトルディ（Frédéric Auguste Bartholdi)
	🇫🇷フランス
設置場所	東京都港区　お台場海浜公園
製作年	1848(オリジナルフランス像) 、1998(設置)

1998年から1999年まで、「日本におけるフランス年」の期間限定で展示される予定だったが、人気により、2000年以降も設置されることになった。

この像は、南北戦争後の混乱したアメリカに対し、アメリカ独立100年を記念する像として製作され、フランスからアメリカに贈られたもの。ドラクロアの絵画「民衆を導く自由の女神」と彫刻製作をしたバルトルディの母をモデルにしている。右手にトーチ、左手に独立宣言を持っている。自由と民主主義の象徴である。

オリジナルはフランス・パリの工芸博物館にある。この鋳型から12体が作られ各地に設置された。お台場の自由の女神像はこの鋳型から作られた2体目のものである。

フランスは、アメリカの独立を記念して自由の女神像をアメリカに送ったが、アメリカも、お返しに自由の女神像をフランスに送った。それがパリの自由の女神像である。現在、世界各地に自由の女神像は302体あるそうだ。

今なお、自由と民主主義を願う声は世界中にこだましている。