「江戸歌舞伎発祥の地」(1624〜)大谷竹次郎

2022.12 撮影
タイトル江戸歌舞伎発祥の地
作者大谷竹次郎(書)
設置場所東京都中央区 京橋大根河岸通り
製作年1957
発祥年1624〜
寛永元年2月15日 元祖猿若中村勘三郎 中橋南地と言える此地に 猿若中村座の芝居櫓を上ぐ
これ江戸歌舞伎の濫 觴也 茲に史跡を按じ斯石を鎮め國劇歌舞伎発祥の地として永く記念す。

昭和32年3月建立
江戸歌舞伎旧址保存會

京都の地で、出雲阿国や名古屋山三郎によって歌舞伎踊りが始められのは慶長年間(1596–1615年)だった。これが評判を呼び、遊女歌舞伎や若衆歌舞伎が各地で開かれた。江戸府内では早くも1624年にこの地で常設の芝居小屋ができた。歌舞伎は人気となり、江戸には芝居小屋が乱立するようになるが、次第に淘汰され、中村座・市村座・森田座に絞られ江戸三座と呼ばれるようになる。今も人気が続く歌舞伎の源泉はここにあった。

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