
手形の主 | 製作年 | 碑文 |
伊藤俊也 | 2001 |
降旗康男
長野県出身。
1957年東映東京撮影所に入社する。
主な監督作品
「網走番外地」シリーズ(内6作品)
「冬の華」1978年
「藏」1995年
「鉄道員(ほっぽや)」1999年
「ホタル」 2001年
降旗康男は1934年長野県生まれ。祖父は衆議院議員だった降旗元太郎、父も衆議院議員で逓信大臣、松本市長も務めた降旗徳弥。降旗は東京大学を卒業後、東映株式会社に入社。初め助監督を務め1966年に「非行少女ヨーコ」で監督デビュー。菅原文太主演の「現代やくざ」シリーズや、高倉健主演の「新・網走番外地」シリーズなどで監督を務める。1974年にフリーになった後は「赤い」シリーズなどテレビ番組も演出する。1978年に高倉健主演の「冬の華」を監督し、以後も高倉が主演する「駅 STATION」「居酒屋兆治」「夜叉」「あ・うん」「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」「単騎、千里を走る。」「あなたへ」など、他も「別れぬ理由」「タスマニア物語」「寒椿」「藏」「少年H」などの監督を手がける。
「成功者の映画は撮りたくない」と会社の意向を無視した若い頃からずっと、降旗康男は人間の弱さとやるせなさを描き続けた。だからこそ、生きることの素晴らしさをスクリーンの中で描ききった映画監督と言えると思う。
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